無苦庵TV第2回『からだに負担の少ない長距離移動のコツ』

無苦庵TV

(まさみ)みなさんこんにちは。

(院長)こんにちは。

(まさみ)無苦庵の院長の妻まさみです

(院長)まなぶです。

(二人)よろしくお願いします。

ご質問をいただきました!

(まさみ)今日はありがたいことに前回の放送を観てさっそくご質問をいただいたので、お答えしていきたいと思います。
東京都の女性の方からのご質問です。
「旅行など長距離移動のときに背中が変な感じになるのだが、その改善法はないか?」というご質問なんですが、長距離移動のときは移動だけで疲れてしまうことも多いですよね。」
ご質問いただいた、「背中が変になる」という原因はなんですか?

30分が限界

(院長)まず、同じ姿勢でずっといることが原因です。同じ姿勢でいられるのは本来30分くらいが限界なんです。
それ以上は、その姿勢をキープするための筋肉をずっと使っているので疲れてきてしまうんです。
なので、それをどうすればいいのかとうことですね。

(まさみ)なるべくずっと同じ姿勢でいない、というのがベストなんですね。
例えば新幹線みたいに立ち歩けるのであれば少しこまめに立ち歩くほうがいいですよね。
飛行機なんかだと動けないこともあると思うんですが、そういう時の対策はありますか?

座り方のコツ

(院長)対策としてできるのが、きちんと深く座るということです。
今の日本の新しい椅子ってちゃんと背中がS字形になるようにできているんです。
ですのでそれに沿って座れば自然なカーブの状態を保てるようにできているんです。

(まさみ)椅子自体がからだに負担の少ないような設計になっているんですか?

(院長)そうです。今新しい椅子は結構そうなってきています。

(まさみ)バスも、電車も飛行機も新しいものは、椅子が改善されてきているということですね。

(院長)そうですね、昔みたいに板がバーンとあって…インドを思い出してもらうと…まっすぐだったと思うんですけど。

(まさみ)インドの椅子は…、腰、痛かったですよね。

(院長)日本の新しい椅子はそうではないので。

日本の椅子ってすごい!

(まさみ)椅子をうまく使ってあげるというのが一番良いということですね。

(院長)そうですね。うまく使うためには深く座ってあげると、丁度背骨がSの字の形になるのでいいバランスになるんです。そうすると使う筋肉も少なくてすみます。

(まさみ)例えばちゃんと座らなきゃと思って浅く腰かけてピッと背筋を正して頑張るよりも、しっかりとお尻を後ろまで付けて…お尻を浅くしてよっかかるのではなく…、深く座って椅子の背もたれにゆだねてあげるようなイメージですね。

(院長)そうですね。背骨がCのようになってしまうと、そこに負担がくるわけじゃないですか。

(まさみ)丸まっているとそうですね。

(院長)はい、丸まっているとそこに負担がくるので、ヘルニアや腰痛の原因にもなってしまいます。
ちゃんと深く座ってあげることでゼロとまではいきませんが、自然な負担の少ない体勢になれるので、その状態をキープすると良いです。

具体的には…

(まさみ)正しい負担の少ない座り方ができているか、の目安として、椅子の見分けがつかなければ、自分の背中がS字形になっているかどうかが一つの目安ということですね。

(院長)そうですね、こう腰のところがポコっと出ているのがその椅子です。
だいたい今の電車もそうですし、そうなっています。

(まさみ)例えばバスでの長距離移動の場合は、あまりリクライニングは倒しすぎないほうが良いのですか?

(院長)そうですね。寝るときは別として、本を読むなどであれば普通の状態に起こしていた方が負担は少ないですね。

(まさみ)まずは座り方に一つポイントがあるということですね。

エコノミー症候群対策

(院長)あとはエコノミー症候群って聞いたことあると思うのですが、あれも同じ姿勢でいることで血のめぐりが悪くなることで全体的に疲れてしまうんです。
なので、足あげをやってあげると第二の心臓のふくらはぎを動かすので血の流れがよくなります。
これを1時間に1回くらいやってください。

(まさみ)両足をそろえて座り、足の裏を地面についた状態から、つま先は地面につけたまま、かかとを上げるということですね。
それでふくらはぎを刺激して、血のめぐりがよくなるサポートをしてあげるということですね。

(院長)そうすることによってからだ全体の血の流れがよくなるので、それだけでも変わってきますね。
背中に違和感がくるというのは栄養もこない、老廃物も流れないという状態で起こることなので、全身の流れを良くすれば改善するということですね。

(まさみ)長距離移動のときは座り方に気をつけるということと、こまめに足をあげて血流が悪くならないようにしてあげるというのが大事なポイントということですね。

(院長)そうですね。全くゼロになるか、というとなりませんが、やるとやらないとでは全然違いますので、やってみてください。

(まさみ)せっかくのご旅行であれば行った後疲れきっているんじゃもったいないですしね。
しっかりケアしてあげて元気に楽しめるように少しでも役に立てればいいですね。